将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が8月12日に行われ、谷川浩司九段(57)と田中寅彦九段(62)が現在対局中だ。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(26)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
谷川九段は1976年12月に四段昇段。タイトル27期、棋戦優勝22回を誇り、永世名人の有資格者でもある。竜王戦4組(1組以上:22期)、順位戦B級1組(A級以上:32期)で、今年度の成績は8勝9敗。田中九段は1976年6月に四段昇段。タイトル1期、棋戦優勝6回で、竜王戦6組(1組:9期)、順位戦C級2組(A級:6期)。今年度の成績は2勝4敗。
振り駒の結果、先手は谷川九段。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース