大阪府は28日、新たに51人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。50人を上回るのは11月11日(64人)以来、約1カ月半ぶり。新たな死者は確認されなかった。
また府によると、これまでに摂津市内の学校で生徒5人の感染が確認された。府は新たなクラスター(感染者集団)が発生したとみている。5人は同じクラスで、一部は変異株「オミクロン株」への感染が確認されており、他の生徒のゲノム解析も進めている。5人以外の同校の全生徒・職員約500人の検査は終了しており、陰性だったという。
このほか、8人の感染が確認されていた寝屋川市の高齢者施設で、3人がオミクロン株だったことが新たにわかった。この施設では26日までに2人が同株だったこともわかっており、オミクロン株感染は計5人になった。府は府内初のオミクロン株によるクラスターとみている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル