企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督でジャーナリストの津田大介さんが17日、名古屋市内で開かれたトークイベントに参加し、企画展に絡み愛知県に脅迫メールを送った全ての人物の特定などが、再開の前提条件になるとの認識を示した。
県は、芸術祭の担当部署などに届いた「ガソリンを散布して着火する」といった770通のメールについて、威力業務妨害容疑で県警に被害届を提出している。
津田さんは、再開後の抗議電話への対応や、展示施設の警備体制の増強も条件に挙げ、「ハードルは相当高い」と述べた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース