北京冬季五輪カーリング女子で連勝して波に乗るロコ・ソラーレ。その活躍に目が離せない日が続くが、テレビで観戦していると、ストーンの上面に緑色のライトが点灯している。あれ、何なんだろう。何の合図なのか、調べてみた。
カーリングで投球する選手は「ホッグライン」と呼ばれる線に達するまでに、ストーンから手を放さなければならない。ライトはどうやら、このホッグラインと手放すタイミングに関係しているようだ。
日本カーリング協会によると、重さ約20キログラム、直径約30センチのストーンのハンドル部分にはセンサーが、氷の下にはマグネットが埋め込まれており、ホッグラインを超えてもハンドルに手が触れていると、LEDライトが赤く点灯する。反則の合図で、投球が無効になってしまう。
逆にラインの手前で離せば、正常な投球として緑色が点灯する。
「正式な記録があるわけでは…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル