岐阜県白川村で10日にあった宿泊温泉施設「白川郷の湯」の火災で、岐阜県警は16日、焼け跡からみつかった遺体は施設経営者の渡辺静雄さん(86)と判明したと発表した。死因は急性一酸化炭素中毒だった。 村関係者らによると、渡辺さんは世界遺産の合掌造り集落の一角で家族とともに施設を経営していた。 渡辺さんは2004年7月、東海北陸道の対面通行区間(同県郡上市)で起きたトラックと乗用車の衝突事故で娘夫婦と孫3人を失った。 事故撲滅のため、片側2車線… この記事は有料会員記事です。残り258文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Partagez !