地図好きにはたまらない部屋が、1年間の期間限定でJR九州ステーションホテル小倉(北九州市)の1室に登場する。3月1日から宿泊でき、現在予約を受け付けている。
北九州市に本社がある地図大手「ゼンリン」とコラボし、「地図さんぽの部屋」と名付けられた。
部屋の西側の壁には、ゼンリンが所有する1959(昭和34)年の北九州5市観光イラストマップと、1715年に西洋で作られた貴重な日本の古地図のレプリカを掲示。東側の壁には、部屋の窓から見える景色の地図を柄にした壁紙を貼った。北側の壁には、関門海峡を望む立体3D地図を飾っている。地図の柄のマグカップや北九州の地図の関連書籍も客室に備える。
壁紙の地図にはあえて、地名や建物名などの詳細は記していない。ゼンリンの担当者は「地図好きな人は、『みなまで言うな』と調べるのが好きな人が多い。あそこに見えるのは何かなと探究心が刺激され、街へ散歩に出たくなる部屋になれば」と期待する。
鉄道ファンと地図ファンは重…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル