自民党京都府連が国政選挙前に候補者側から金を集め、地元議員側に配っていたとされる問題で、神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は14日、2019年の参院選京都選挙区に立候補した現・府連会長の西田昌司参院議員と、当時の府連会長の二之湯智・国家公安委員長について、公職選挙法違反(買収)容疑での告発状を京都地検に12日付で郵送した、と発表した。
この問題では、自由法曹団京都支部の弁護士らも2月に告発状を出している。西田氏はユーチューブの自身のチャンネルで「政治資金の流れは収支報告書に記載され、すべて適法」と説明。二之湯氏も衆院予算委員会で「(資金は)党勢拡大のために使い、何ら問題ない」としている。
政治資金収支報告書によると…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル