一人暮らしの高齢の母親(84)を放置して死なせたとして、宮城県警古川署は23日、保護責任者遺棄致死の疑いで大崎市古川荒谷の無職、駒木京子容疑者(58)を逮捕した。調べに対し「放置したことは間違いないが、死ぬとは思わなかった」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は7月ごろ、同市内に住む母親を放置し、死亡させたとしている。駒木容疑者は母親について、「身体が不自由だった」と供述しており、事件前は駒木容疑者が定期的に母親宅に通い、介護していたという。
今月22日に母親について「しばらく連絡が取れない」と安否確認を求める通報があり、警察官が駆けつけたところ、母親が死亡しているのを発見した。同署は母親の死因など詳しく調べを進めている。
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