東京・明治神宮外苑地区でスポーツ施設や高層ビルを新設する再開発計画の事業者は19日、これまでの経緯やまちづくりの方向性を伝えるプロジェクトサイトを新設したと発表した。971本の樹木を伐採する方針については、状態を確認する調査を4月から始めたことを明らかにした。
再開発は三井不動産と明治神宮、日本スポーツ振興センター(JSC)、伊藤忠商事の4者が担う。サイトには上空から見た計画地やイチョウ並木、中央広場などのイメージ図に加え、開発後の野球場やラグビー場の配置図も掲載した。
事業者がイメージ図を公開するのは初めてで、「外苑の歴史的特性を生かし、新たな100年に向けたまちづくりを進める」としている。着工は2024年の予定で、36年に工事が完了する方針を示した。
樹木については「詳細な調査…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル