藤脇正真
博多の夏の風物詩「博多祇園山笠」(7月1日~15日)を前に、福岡市博多区の門田提灯(ちょうちん)店では、祭りに欠かせない提灯作りがピークを迎えている。
祭り期間中、山笠行事の際に携えたり、各町の詰め所に掲げたりして、祭りを盛り上げる。
店内には「大黒流」や「町総代」といった町名や役職名が墨書きされた提灯が所狭しと並ぶ。4代目の門田明寛さん(60)らがすべて手書きで仕上げる。
7月上旬までに約300個を完成させるという。(藤脇正真)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル