第39回全国都市緑化北海道フェア「ガーデンフェスタ北海道2022」が、25日から花の拠点「はなふる」(北海道恵庭市)をメイン会場に1カ月にわたって開かれる。報道向けの内覧会が23日に開かれ、「幸せの花飾り」をテーマにした公募コンテストの入選作品や、道内外自治体が出展した花壇などが披露された。
都市緑化フェアは1983年から始まり、全国持ち回りで開かれている国内最大級の花と緑の祭典。花壇のコンテストなどで市民の意識を啓発し、造園業者らが技術を競った庭園を展示する。最寄りのJR恵み野駅から会場までの沿道を、小中学生が装飾するなど、多くの市民が準備に協力。道内各地の国営公園や民間庭園など32カ所が協賛会場となり、カード配布やスタンプラリーを行う。
メイン会場には1100平方メートルに約2万5千株を植えた大花壇を設け、SNS投稿を想定した見栄えのする撮影スポット複数を用意した。7月24日までの会期中、公式テーマソング「花のふるさと」を作った半﨑美子さんのライブ、YOSAKOIソーランの演舞、札幌市の移動天文車「オリオン2世号」による天体観測会など様々なイベントが予定されている。
メイン会場は入場無料。イベント予定などは公式サイト(https://garden-festa2022.jp/)で確認できる。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル