決済アプリ「メルペイ」の他人のアカウントを使ってコンビニエンスストアで買い物をしたとして、神奈川県警が、東京都内の中国人の男(24)ら6人を詐欺容疑などで逮捕したことが捜査関係者への取材でわかった。ネット利用者の情報を盗み取る「フィッシング詐欺」などで得たアカウントが使われたとみて調べている。
捜査関係者によると、男らは東京都と埼玉県のコンビニで他人名義のメルペイを店員に提示し、加熱式たばこを購入した疑いがある。
6人のうち1人はメルペイの決済コードの画像をコンビニ前で待機する男に送り、買い物を指揮する「指示役」だったとみられる。ほかの5人は運転手や買い物をする役割で、たばこを渡して報酬を得ていたとみられる。
県警は関東地方にあるグルー…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル