「文化部のインターハイ」と呼ばれる第46回全国高校総合文化祭(とうきょう総文2022)=文化庁、全国高校文化連盟、東京都など主催=が31日~8月4日、都内で開かれる。4年前から準備に関わってきた実行委員会事務局の堀口俊英さん(47)に見どころを聞いた。
――総文祭とは
高校生による国内最大級の文化芸術の祭典で、例年全国から高校生約2万人と観覧者約10万人が集まります。1977年から各都道府県の持ち回りで開かれ、東京開催は初めてです。来年の鹿児島で一巡します。
吹奏楽や合唱など毎回実施する19の規定部門のほか、開催地が独自に設ける協賛部門として軽音楽、茶道、特別支援学校、ボランティアがあります。
高校生が運営に携わるのも大きな特徴で、都内の高校生約690人が2年間準備してきました。
――見どころは
31日の総合開会式では、一…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル