6日に甲子園で開幕した第104回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)に負けず劣らずの「熱戦」が、日本モンキーセンター(愛知県犬山市)で繰り広げられている。自身が担当するサルの魅力を飼育員がアピールする通称「甲子猿(こうしえん)」だ。11日に決勝がある。
2017年に始まり、今年で6回目。園内の飼育施設別にサルを7チームに分け、飼育員が「監督」に就任。監督は写真や動画を使ってチームの「選手」の特徴や面白さをPRし、来場者の投票などで勝負を決める。
センターで飼育されるサル約60種800頭の個性的な性格や愛らしい表情を知ることができるイベントとして人気を呼び、センターの「夏の風物詩」として定着している。7月に1回戦と準決勝があった。
11日午後1時から、センタ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル