13日午前8時50分ごろ、東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅(東京都新宿区)に停車した普通列車のドアがすべて開かないトラブルが起きた。列車はそのまま発車し、乗客やホームの約110人が乗り降りできなかった。
東京メトロによると、ワンマン運転の運転士が、眠気のためにドアの開閉を失念したという。
列車は和光市発元町・中華街行きの8両編成で、乗車率は50%だった。新宿三丁目駅で降車できずに次の北参道駅まで向かった乗客から申告があり、発覚したという。同社は「改めて基本動作の指導、徹底を行いたい」としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル