相次いで発覚している世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と国会議員との関係は、教団が「友好団体」と主張する団体が接点になっている場合が多い。教団とは別団体とされているため、教団との直接の関係を否定する国会議員もいる。教団の問題に取り組む弁護士は、友好団体の存在が両者のつながりを見えにくくしていると指摘する。
今年の参院選前に教団施設を訪れていた自民党政調会長の萩生田光一氏。ただ萩生田氏は、そこに集まっていたのが「世界平和女性連合」のメンバーだったとし、教団側だとの認識がなかったと説明している。女性連合には過去に複数回の会費も支出もしていたが、萩生田氏は「(教団と)名称は非常に似ているけれどもあえて触れなかった」と述べるにとどめた。
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この女性連合を含め、教団は…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル