ネズミの仲間・ヌートリアを狩猟期間外に捕獲したとして、愛知県警は9日、ベトナム国籍の派遣社員ズオン・タィン・ズン容疑者(39)=同県西尾市吉良町=を鳥獣保護法違反の疑いで逮捕・送検したと発表した。「捕まえたことに間違いないが、(狩猟期間外だったことは)知らなかった」と容疑の一部を否認しているという。
生活経済課によると、ズオン容疑者は3月ごろ、同県豊川市内の河川敷で箱わなを使ってヌートリア1匹を捕獲した疑いがある。県が定める狩猟期間は毎年11月15日~翌年2月15日で、3月は捕獲が禁止されていた。狩猟に必要な免許なども得ていなかったという。
ズオン容疑者は、ヌートリア…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル