第76回ベネチア国際映画祭は最終日の7日夜(日本時間8日未明)、授賞式が開かれ、アメリカの人気コミック「バットマン」の宿敵を描いたハリウッド大作「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)が最高賞の金獅子賞に選ばれた。是枝裕和監督の日仏合作「真実」は受賞しなかった。
他の主な受賞は次の通り。カッコ内は監督。審査員大賞=「私は弾劾(だんがい)する」(ロマン・ポランスキー)▽監督賞=ロイ・アンダーソン「アバウト・エンドレスネス」▽女優賞=アリアンヌ・アスカリッド「グロリア・ムンディ」▽男優賞=ルカ・マリネッリ「マーティン・エデン」▽脚本賞=ヨン・ファン監督「No.7 チェリーレーン」(ベネチア=小峰健二)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル