カリブ海の島国バハマをハリケーン「ドリアン」が襲い、40人以上が亡くなりました。米国では、約1800人の死者が出た2005年のハリケーン「カトリーナ」をはじめ、深刻な被害が繰り返し出ています。日本も毎年台風の猛威にさらされています。
そもそもハリケーンってなに? 台風とはどう違うのでしょうか。「ドリアン」は人名ですが、ハリケーンの名称ってどう決めているのか。民間気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)で、いずれも気象予報士の今野良洋さん(54)と坂本晃平さん(42)に話を聞きました。
規模の予想に欠かせない意外なものや、米軍独自の驚きのハリケーン観測法についても解説してもらいました。
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――ハリケーン、台風、サイクロン…何が違うのでしょう。
すべて同じ気象現象…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル