法務省は10日、今年の司法試験の合格者を発表した。4466人(前年比772人減)が受験し、1502人(同23人減)が合格した。受験者、合格者ともに新試験が始まった2006年以降で最少だった。合格率は33・63%(同4・52ポイント増)となり、過去10年で初めて3割を超えた。
このうち、法科大学院を修了せずに受験資格を得られる「予備試験」を通過した合格者は315人で、合格率は81・82%で過去最高となった。一方、法科大学院を修了した合格者は1187人で、合格率は29・09%だった。
合格者のうち男性は1136人…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル