芸能界やメディアなどの業界で企業に所属せず、フリーランスの立場で働く人の61・6%がパワハラ被害に、36・6%がセクハラ被害に遭っているとの調査結果を10日、協同組合「日本俳優連合」(西田敏行理事長)など3団体が発表した。仕事の発注や配役を受ける側というフリーランスの弱い立場につけ込んだハラスメントが横行している実態が明らかになった。
■「夢のため」我慢の傾向
内閣府によるとフリーランスは国内に300万人超いる。俳優やスタイリスト、カメラマンなど、フリーランスが特に多いとされる芸能・メディア業界などの職種横断的な詳しい実態調査は初とみられる。…… 本文:1,783文字
朝日新聞社
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