神谷裕司、写真は吉本美奈子
300年以上の歴史がある福岡県直方(のおがた)市の多賀神社の「御神幸」(県指定無形民俗文化財)が15日、30年ぶりに復活した。平安時代の装束や、江戸時代の武士の直垂(ひたたれ)・裃(かみしも)に身を包んだ約350人が、市中心部5キロを練り歩いた。
ご神体が神馬に乗る珍しい行事。かつては3年に1度だったが、1992年を最後に資金難や担い手不足などで見送られてきた。2020年に催されることになったが、コロナ禍で2年続けて延期になっていた。(神谷裕司、写真は吉本美奈子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル