秋田県産品のセールスなどでフランスを訪問した直後に新型コロナウイルス感染が分かって自宅療養していた佐竹敬久知事は31日、報道陣に対し「フランスに行くとみんな(コロナに)かかる」と発言した。10月21日に帰国し、この日は自宅療養を終えて17日ぶりの登庁だった。
県庁で取材に応じた佐竹知事は「心配をかけて申し訳なかった」と陳謝。「後遺症があり、のどの痛みがあるが、熱はないので支障はない」と話した。
ただ、現地の様子を紹介する中で、「フランスはコロナは無視、検査なし。マスクなし、三密、消毒、検温、どこもなしだ」などと発言。大半の人がマスクを着けておらず、「日本人と中国系だけがマスクをしていた」と表現した。
「日本の常識通じない」
参加した食品見本市の会場で…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル