東京都の小池百合子知事は25日、東京駅から晴海や豊洲などの臨海部に新たに通す「臨海地下鉄」の事業計画案を発表し、旧五輪選手村のマンション群などがある沿線の利便性を高め、日本の成長を牽引(けんいん)するエリアとしたい考えを示した。都内では他に地下鉄2路線の延伸計画が進んでいる。
同日の定例記者会見で知事は「臨海部は大規模開発が進み、世界から人と投資を呼び込むポテンシャルがある。ベイエリアの鉄道網を充実させ、東京を持続可能な都市にする上で重要」と計画の狙いを語った。
今後、都が最終計画をまとめ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル