昨日19日(木)に発生した台風17号は、今夜遅くには先島諸島に接近し、三連休初日に沖縄本島にも最接近。
その後は東シナ海を北上し、22日(日)~23日(月)にかけて対馬海峡付近を通り、日本海へ進む予想です。
ウェザーニュース交通気象センター発表の気象による鉄道・高速道路・航空の各交通機関への影響をお伝えします。
<鉄道>西日本は土曜日~、北日本は日曜日~影響か
鉄道は、21日(土)夜~24日(火)で影響が出る予想となっています。
台風17号に伴う雨や風の影響で、九州新幹線や山陽新幹線など西日本の路線は、22日(日)午後~23日(月)午前、北海道や東北、北陸新幹線など北日本の各新幹線は、23日(月)~24日(火)を中心に運行に影響が出る可能性があります。
在来線各線に関しても、台風17号に伴う雨や風の影響で、多くの地域で運行に影響が出る可能性があります。
随時最新情報をご確認いただき、運休が決まっている路線を使用する方は代替手段や、時間の変更などを検討してください。
また、時間には余裕を持って行動すると安心です。
<高速道路>広い範囲で三連休中に影響
高速道路も、21日(土)~24日(火)で影響が懸念されます。
台風17号に伴う雨や風の影響で、中国・四国・九州・沖縄エリアでは、西の地域から徐々に影響し、21日(土)~23日(月)午前頃まで速度規制や一部区間での通行止めの可能性があります。
北海道エリアでは、23日(月)午後~24日(火)午後で速度規制や一部区間での通行止めの可能性があります。
直接台風17号の影響は受けない関東エリアでも、23日(月)午後~24日(火)早朝、台風17号に伴う強風の影響で、一部の道路では速度規制や一時通行止めとなる可能性があります。
高速道路を利用する予定がある場合は、最新情報をこまめにご確認ください。
<航空>沖縄や九州、北海道は影響大のおそれ
空の便は、早いところでは明日20日(金)から影響が出る可能性があります。
南西諸島では、21日(土)からは強い雨や風がピークを迎えるため、大きく影響する予想です。
九州では22日(日)の昼以降が雨風のピークになる予想です。
また、北海道では23日(月)~24日(火)昼前に影響が出るおそれがあります。
お出かけを予定している場合は、各交通機関の最新情報をこまめにご確認ください。
ウェザーニュース
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