大分県福祉保健企画課の男性職員=当時(26)=が2018年6月に職場で自殺し、遺族が過重労働でうつ病を発症したのが原因だとして県に公務災害の認定を求めることが1日、分かった。遺族によると、県が開示したパソコンの使用履歴で、直前の2カ月の時間外労働は過労死ラインとされる月100時間を超えていたとしている。
亡くなったのは同課の主事だった富松大貴さん。父親の幹夫さん(60)によると、18年4月に同課に配属され、決算業務を担当していた。前任者は県外に異動し、前年度の資料を見るなどして1人で作業をすることがほとんどだったという。
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