14日に始まった、3回目となる大学入学共通テスト。「地理歴史・公民」では、世界史Bについて、各予備校ともに、昨年の問題より難化したと分析した。昨年、平均点が過去最低だった日本史Bの難易度については、河合塾、ベネッセコーポレーションと駿台予備学校が運営する「データネット」ともに、昨年並みと予想する。
SNSへの書き込みなどをみると、史料や会話文など、問題の分量の多さにとまどう受験生が多かったようだ。「(国語の)現代文並に長い文章で普通に動揺した」といったツイートもあった。
世界史Bについて、代々木ゼミナールは「今回はとりわけ文字史料が多く、リード文も読解しなければならない文章が長かった。読み進めるのに苦労した受験生が多かったのではないか」とみる。
昨年より問題が4ページ増え…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル