宮野拓也
週明けはこの冬一番となる寒気の到来により、全国的に厳しい寒さの日が続きそうだ。気象庁は広い範囲で警報級の大雪、暴風雪、高波となる可能性があるとして注意を呼びかけている。
24日は、低気圧が発達しながらオホーツク海付近と日本の東に進み、日本の上空にこの冬一番の寒気が流れ込む。26日にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となり、北日本から西日本の日本海側を中心に荒れた天気や大雪となる見込みだ。24、25の両日は、東北地方から関東甲信、東海、近畿、九州北部地方などの広い範囲で、警報級の大雪となる可能性がある。名古屋地方気象台は、東海地方では平地でも積雪の恐れがあるとしている。また、26日にかけて、東京や大阪、鹿児島などで最低気温が零下の冷え込みとなる見通し。
一方、23日は東日本の太平洋側で降雪の可能性があり、東京都心で降れば初雪となる。東京の初雪は平年は1月3日。今季は今のところ2000年以降では07年3月16日に次ぐ遅さとなっている。(宮野拓也)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル