東京都は、東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件に関わったとして、元幹部が独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で東京地検特捜部に逮捕された広告大手・電通など3社を、都発注事業の競争入札に参加できない「指名停止」とした。停止は9日付で、期間は未定という。
他に指名停止とされたのは、イベント制作会社「セレスポ」と番組制作会社「フジクリエイティブコーポレーション」。競争入札に関する都の要綱に基づき、元幹部らの逮捕が「社会的信用失墜行為」にあたると判断した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル