北海道の牧場で、引退した競走馬のたてがみが切られる事件が相次いでいる。一部は、インターネット上のフリーマーケットに出品されたとみられているが、実は以前から、名馬のたてがみはネット上に出品されてきた。
一連の被害は菊花賞を制したビワハヤヒデでも見つかり、計4頭で確認された。道警は器物損壊事件とみて調べている。
道警によると、4頭のうち、ダービー馬のウイニングチケットなど2頭は、フリーマーケットアプリ「メルカリ」にたてがみが出品されていたとみられ、関連を調べている。メルカリは盗難品など不正な経路で入手した商品は出品を禁止し、取材に「ガイドラインに沿い、たてがみの出品は削除した」と回答。ただ、ほかの名馬のたてがみの出品は書き込まれたままだ。
「ネーハイシーザーのたてがみ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル