理科や数学が好きな高校生が集う「科学の甲子園全国大会」が3月、茨城県つくば市で開かれました。選手の一人に、科学への興味の入り口について聞きました。小学校の頃からのある習慣がきっかけになったそうです。
千葉県立東葛飾高校(千葉県柏市)の2年生、坂井遥さん(17)は、17~19日に開かれた「科学の甲子園全国大会」の、実験競技で活躍した。生物部に所属しており、チームが県大会を突破した後、実験の腕を買われて参加した。
小さい頃から様々なことに興味を持った。絵本が大好きで、お話の世界にいる自身の姿に想像を巡らせた。小学校では切り紙や押し花を楽しみ、洗濯ノリなどを混ぜ合わせてつくる「スライム」づくりに没頭した。「やりたいと思ったことをそのままやらせてもらった」と振り返る。
生物が好きになったのは、公…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル