台風18号などの影響で、週中頃は各地とも曇りや雨の日が多く、荒れた天気となるおそれがあるため注意が必要です。
■この先1週間のポイント■
・台風18号 沖縄の先島諸島は荒天に警戒
・本州方面にも影響あり 千葉被災地も風雨注意
・西は30℃ 北は0℃ 気温の地域差大きく
台風18号 沖縄の先島諸島は荒天に警戒
台風18号はこの先「強い」勢力に発達して、明日9月30日(月)から10月1日(火)頃にかけて沖縄の先島諸島付近を通過する予想です。暴風や大雨、高波、高潮等に警戒してください。
その後、東シナ海で進路を北東に変えて本州方面へ近づく可能性があります。先週の台風17号と似た進路を通る可能性があるものの、勢力や大きさに違いがあるため油断は出来ません。
また、台風の接近前から湿った空気や前線の影響で大雨となる可能性もあるため、今後の情報に注意してください。
本州方面にも影響あり 千葉被災地も風雨注意
本州方面では、この先一週間は台風18号や秋雨前線の影響で、曇りや雨の天気となる所が多い予想です。特に台風18号の近づく週中頃以降は荒れた天気となるおそれがあり、進路次第では大荒れとなる可能性もあります。
台風15号によ大きな被害を受けた千葉県でも、補修用のブルーシートが飛ばされたり雨漏りが発生することなどが懸念され、復旧作業に支障をきたすことも考えられます。危険な状況では屋根に登ったりせず、対策は早めに進めてください。
西は30℃ 北は0℃ 気温の地域差大きく
台風18号の通過中にかけては気温は高くなる予想です。九州などでは30℃前後まで気温が上がり真夏日となる所もある予想ですので、10月とは思えないような暑さに警戒が必要です。
一方北日本では、台風18号の通過後は強い寒気が南下します。次の週末から北海道の内陸では最低気温が0℃未満の冬日となるところもある予想です。北国の10月では珍しいことではありませんが、峠道を走行される方などは冬用装備の携行などもお忘れなく。
ウェザーニュース
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