JR東日本は15日、JR南武線の30代男性運転士が居眠り運転をしたと発表した。同社によると運転士は同日午前8時10分ごろ、JR鹿島田駅(川崎市幸区)に到着の際、居眠りをし、同駅ホームの停止位置を約135メートル通過して停車した。この駅で乗客は乗降車できず、列車は次の平間駅まで走行した。上下線計3本が最大5分遅れ、約800人に影響した。
運転士は「矢向~鹿島田駅間で眠気を感じており、鹿島田駅ホーム進入中に駅到着に気付き、非常ブレーキをかけたが行き過ぎた」と話しているという。運転士は14日午後3時ごろ出勤し、同11時ごろまで勤務。仮眠をはさみ今朝6時ごろから乗務を再開したが、体調は良好で持病もないと申し出ていたという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル