20日午後6時45分ごろ、東京都大島町差木地下原のトウシキ海岸で、友人1人と泳いでいた東京都昭島市の会社員、井戸本君敬さん(56)の行方が分からなくなった。下田海上保安部や大島署が捜索し、21日午前9時40分ごろ、近くの海中約2メートルの岩場にうつぶせの状態で沈んでいる井戸本さんを発見。午前11時ごろに死亡が確認された。
下田海保によると、井戸本さんは友人2人と旅行で大島町を訪れており、行方不明になった直前は海岸から約50メートルの場所で素潜りをしていた。同海保は、素潜り中に岩場に体が挟まったとみて調べている。気象庁によると、20日の大島の最高気温は22・0度、最低気温は17・7度だった。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル