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関西電力の幹部が福井・高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題で、受け取った記録の多くが残されていなかったことがわかった。
関西電力は会見で、会長や社長など20人が、原子力発電所がある高浜町の森山栄治元助役などから、3億円余りの金品を受け取っていたことを明らかにしている。
この問題について、20人のうちの多くが、受け取った日付や具体的な内容を記録していなかったことがわかった。
関西電力は、元助役からの金品の受領について、「それぞれが個人の問題として対応していた」と説明していて、組織として、記録を残す指示ができていなかったことを認めている。
また、今回の問題を受けて、八木誠会長と岩根茂樹社長は、社外で務めているすべての役員の職を辞任することを決めている。
(関西テレビ)
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