北海道八雲町の国道5号で都市間高速バスと豚を運ぶトラックが衝突した事故。負傷者らが病院に運ばれた後、現場に残されていた豚の救出にあたった男性(49)が19日、朝日新聞の取材に応じた。「豚が道路に投げ出されている」との一報を聞き「何かしなければ」と現場に急いだという。
救出にあたったのは運送会社「大雄陸運」(北海道苫小牧市)の八雲町にある営業所の従業員ら。ふだん、この近辺の家畜の運送を手広く手がけている。事故の当事者の会社とは、別の会社だという。
責任者の男性(49)によると、事故の一報はSNSなどを通じて知った。
「豚が外に出ているよ」
「なんで豚が飛び出るの?」
「車と衝突したみたい」…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル