新型コロナウイルスの5類移行で、パーティションとして使われた大量のアクリルパネルが行き場を失っている。「頑張ったのに邪魔者扱いされるなんて。どうにかしたい」と、デザイナーの卵たちが一肌脱いだ。パネルにデザインの魅力を吹き込むことで新たな商品に生まれ変わらせ、その収益を野生動物保護に活用してもらうという。
福岡市東区の九州産業大で20日、芸術学部ソーシャルデザイン学科の学生たちが、パネルを型抜きしてつくった動物チャームをガチャガチャのカプセルに詰め込む作業に没頭していた。
チャームは全部で15種類…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル