宇宙船のようなフォルムと八角形の斬新な「顔」が特徴の大阪メトロの新型車両「400系」の出発式が24日、中央線の森ノ宮駅であった。2025年の大阪・関西万博を見据えて開発された車両で、25日から中央線で運行を始める。
中央線は24年度中に万博会場の夢洲まで延伸する予定。400系は今年4月の運行開始を目指してきたが、車両の試験の過程で機器の調整に時間がかかり、6月25日からの運行となった。
森ノ宮駅のホームで開かれた出発式では、大阪メトロの河井英明社長が「多くの方々に乗っていただき、もうすぐ万博が来ることを実感していただきたい」などとあいさつした。テープカットの後、400系は出発した。
車両は、前面をガラス張りの…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル