長妻昭明
保育中の男児(1)を抱きかかえた状態からベッドに複数回落としたとして、警視庁が、ベビーシッターの60代の女を暴行の疑いで書類送検したことが同庁への取材で分かった。男児にけがはなかった。女は容疑を認め、「眼鏡を触られて、やめるよう言っても言うことを聞かず、イライラしてベッドに投げた」と話しているという。送検は16日付。
深川署によると、送検容疑は、今年5月にベビーシッターとして訪問した東京都内の住宅の寝室で、男児を抱きかかえた状態から3回ベッドに落としたというもの。隣の部屋にいた両親が寝室に設置していたカメラを見て気づき、警視庁に相談していた。
女は、訪問保育などを行う「ポピンズファミリーケア」(東京都)から派遣されていた。4月から男児を担当し事件当日が6回目だったという。(長妻昭明)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル