「見えないところで努力する」「とにかく練習好き」。プロ野球・中日ドラゴンズの大島洋平選手(37)が26日、通算2千安打を達成した。大学・社会人経験者の大台達成は、古田敦也さん、宮本慎也さん、和田一浩さんの3人のみで、最速を更新した。史上55人目の快挙を地元・名古屋で成し遂げ、ゆかりの人々から喜びの声が上がった。
大島選手の両親は、バンテリンドームナゴヤの関係者席で見届けた。父の英明さん(64)は「感無量。親として非常にうれしい気持ちでいっぱい」、母の靖子さん(63)は「たくさんの応援の中で打ててよかった。本人の努力があったからだと思う」と感慨深そうに語った。
2人は22日、京セラドーム大阪での阪神戦後、大島選手と食事をした。記録のことは話題にしなかったという。「プレッシャーをかけないように」と英明さん。
大島選手は小学4年で本格的…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル