宮脇稜平
秋の全国交通安全運動(21~30日)を前に、警視庁昭島署と福生署は16日、JR拝島駅(東京都昭島市)で交通安全を訴えるイベントを開いた。レスリング元日本代表の浜口京子さんが一日署長を務め、「交通安全の気合注入をさせていただく」と呼びかけると、集まった駅利用者とともに「気合だ!」と10回叫び、会場を沸かせた。
イベントには親子連れらが集まり、昭島署の福島稔署長が「これから日が短くなり、事故の発生が予想される」と注意喚起した。浜口さんも、父のアニマル浜口さんから、交通事故に気を付けるように言われて育ったエピソードを披露するなどした。
一方、イベントの会場を同駅のロータリーに移した後に、警視庁のマスコット「ピーポくん」が倒れるアクシデントがあった。昭島署によると、着ぐるみを着た女性署員が暑さで体調を崩したとみられる。女性署員は病院には行かずに署に戻り、回復して帰宅したという。(宮脇稜平)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル