甲斐江里子
大阪府警に繰り返し電話をかけて業務を妨害したとして、府警は22日、京都市左京区の自称派遣社員の男(48)を偽計業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。「大阪府警が嫌いで電話した」と話す一方、「業務を妨害したつもりはない」と容疑を否認しているという。
発表では、男は8月2~28日の約1カ月間に府警の代表電話に2342回にわたって電話。「バーカ、いつでも殺したんぞ、ボケカス」などの暴言をはいたり、音楽を流したりして、職員の業務を妨害した疑いがある。
捜査1課によると、男のスマートフォンのホーム画面は、押すと府警本部に電話をすぐかけられる設定になっていたといい、男は多いときには1日で523回の電話をかけていた。男と府警のトラブルはこれまで確認されていないという。(甲斐江里子)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル