大阪府・市は28日、カジノを含む統合型リゾート(IR)について、事業者と実施協定を結び、日本初のカジノが出来ることとなりました。経済効果への期待がある一方、依存症などの問題を懸念する声も上がります。開業予定まで7年。どんな課題があるのでしょうか?
Q 日本初のカジノが大阪にできることになった。
A 2030年秋ごろの開業予定で、ホテルや劇場、展示場、国際会議場などを設け、訪日外国人客(インバウンド)をさらに呼び込(こ)む狙(ねら)いがある。カジノの営業区域はIRの延べ床(ゆか)面積の3%以下だが、想定する収益の8割を占(し)める。スロットマシンなどの電子ゲーム約6400台やポーカーなどのテーブルゲーム約470台を置く計画だ。
Q ギャンブル依存症(いぞんしょう)など懸念(けねん)が多いようだ。
A 国は4月にIR計画を認…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル