浜松市は今月から、公共施設の女性用トイレの個室内に、生理用ナプキンを提供する機器を置く実証実験を始めた。期限切れが近い防災備蓄品を有効活用する狙いで、機器はシャープが新たに開発した。
市役所本庁舎、中央図書館、あいホール(男女共同参画・文化芸術活動推進センター)、浜松市立高校に計40台設置した。機器に手をかざすと扉が下がり、1枚ずつ取り出せる仕組み。大量の持ち出しを防ぐため、取り出し後2分間は開けられないようにした。
同市では2021年度から災…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル