17日午前10時ごろ、埼玉県久喜市久喜東4丁目の市立久喜東小学校から、「外壁のモルタルがはがれて落下した」と市教育委員会に連絡があった。市教委によると、校舎3階部分の外壁からはがれ、真下にある1階の屋根を壊して地上に落ちた。学童保育を利用する子どもが通る場所だが、けが人はなかった。
市教委によると、モルタルは高さ約9メートルの3階部分の外壁から、横2メートル、縦85センチ、厚さ4センチにわたってはがれ落ちた。重さは確認できていない。
真下の1階には、学童保育の部屋の出入り口がある。モルタルは、出入り口付近を覆う屋根を壊して地上に落ちた。発見当時、地上には多数のモルタル片が散乱していたという。
ひとかたまりになって落ちたのか、いくつかに分かれてはがれたのかはわからないという。同校は子どもが近づかないよう付近に柵を設置した。
校舎は1983年に完成した…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル