来年1月にリニューアルして開催することが決まっていた神戸ルミナリエについて、神戸市などで作る組織委員会(会長・久元喜造神戸市長)が1日、概要を発表した。例年人気を集める光の回廊「ガレリア」の全長は前回の4分の1に縮小し、観覧は初めて前売り券500円の有料制とする。入場者数に上限を設けることで、懸案だった混雑緩和に大きく踏み込む。
コロナ禍で中断していたルミナリエだが、この冬に復活。開催時期を従来の12月からずらし、来年1月19~28日とすることなどがすでに明らかになっていた。一方、料金やガレリアの詳細については公表されていなかった。
今回は、会場全体で計50点ほどの光飾作品を展示する予定。ガレリアはこれまで旧居留地(神戸市中央区)に設置していたが、今回からメリケンパーク(同区)南東部にある緑地に移す。前回2019年12月は約270メートルにわたったが、今回は70メートルに縮小する。高さは最大15メートル程度で、前回より5メートルほど低くなる。
当日券は1000円
このエリアに入るには有料の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル