長野県のレンタカー店で高級車を借り、期限を過ぎても返却しなかったとして被害届が出された大阪府の男(20)について、警視庁が道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで7日までに逮捕していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、男は酒気を帯びた状態で車を運転したとして、警視庁目白署に逮捕された。長野県警は目白署に連絡し、捜査を進める。
長野県諏訪市のレンタカー店によると、男は9月17日、高級車を借りた。当初5時間の予定だったが複数回延長し、一部は無断だった。店が車の位置情報を確認すると、9月23日に大分県内で動かなくなり、その後に事故を起こした状態で見つかった。男は代金などの支払いに応じず、店が長野県警に横領容疑で被害届を出していた。(谷瞳児)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル