世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が7日、解散命令請求後初めてとなる記者会見を開き、献金問題について元信者ら被害者におわびの意を表明した。田中会長の会見での主なやり取りは次の通り。
――おわびがこのタイミングなのはなぜか
(安倍晋三元首相襲撃)事件直後は、事件に巻き込まれたという心境で記者会見した。おわびする立場ではなかった。だが、事件後、毎年10~20件だった相談・通知書案件が一挙に膨れあがった。法人の犯罪ではなくても、我々の不足故に心痛められる方がおられたことを細かく具体的に知った。今回この機会を頂いたので、改めておわびとした。
――会長のおわびは、被害者への謝罪なのか
客観的事実があり、明確に教…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル