長時間労働が問題になっている教員の負担を減らそうと、富山県朝日町教育委員会は来年度、小中学校の業務に生成AI(人工知能)のChatGPT(チャットGPT)を導入する。修学旅行のコースや保護者向け文書のたたき台作りなどを任せることを想定し、先進的な活用例として全国に発信するという。
町教委は今年度、文部科学省の「リーディングDXスクール」事業を受託している。富山大と協力し、1人1台のタブレット端末などデジタル技術活用の研究と普及に取り組んでおり、生成AIの導入もその一環だ。
7日にあった町総合教育会議では、林誠一・富山大大学院教授が、生成AIと接続した人型ロボット「ペッパー」を使い、デモンストレーションを行った。
「中学校部活動、バスケ部の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル