新型コロナウイルスの感染拡大で減便していたクルーズ船が復活しつつある。そんななか懸念されるのが、大麻などの不正薬物の持ち込みだ。水際での阻止を担う神戸税関は、効率的な摘発のため、麻薬探知犬に期待を寄せる。
約700人の乗客を乗せた国際クルーズ船が2日、神戸市中央区の神戸ポートターミナルに入ってきた。
乗客が、出入国審査や検疫などをするCIQ施設を通る。そこに登場したのは神戸税関の麻薬探知犬、通称「麻犬(まけん)」の2頭だ。
いずれもラブラドルレトリバ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル